生徒さん実例

こんな生徒さん達がいましたよ~、という一例をご紹介します

 

★別の先生(とっても厳しかったらしい…)のところから移ってきた当時小学3年生だった女の子

最初の頃は「じゃあ弾いてみて」と言うと、怯えたような表情で「間違えてもいいの…?」と必ず訊いてくるような子でした。(もちろん間違えたっていいんですよ!)

 

しばらくは自信無さそうに弾いていた彼女でしたが、間違えても怒られないことがわかってくると(笑)どんどんイキイキと演奏するようになっていきました。

 

小学生の段階で早くも好んでジャズを聴いていた早熟な彼女。

中学生になってからの発表会ではラグタイムやブギウギの曲を披露できるまでに成長しました。

 

 

★またまた別の先生のところから移ってきた当時小学4年生だった女の子

本人はもうピアノは辞めたいと思っていたようですが、ご家族の説得によりとりあえず先生を変えてもう少し様子を見る…という感じでした。

 

ごくごくマイペースに続けていましたが、ジワジワと実力をつけていき、そのうち学校で合唱の伴奏を頼まれたり、伴奏者選抜のためのオーディションを受けることになったり…という機会が増えていきました。小学校卒業時には、オーディションで選ばれて卒業式の合唱の伴奏者として立派にその役割を果たしました。

 

高校生になった今では、よりいろんな曲を弾きこなせるようになり、コードもかなり覚わってきたので、メロディーにコードが振られただけのスコアを見て初見で伴奏が弾けるようにもなりました。出来ることがグンと増えて、ピアノを弾くのが楽しそうです。

とにかく来た頃より表情がとても明るくなりました♪

 

 

★高校生になってからピアノを始めた男の子

学校では吹奏楽部でフルートを担当しているとのこと。

普段のレッスンではピアノをやっていますが、吹奏楽のコンクール前には彼の希望により、彼のフルート演奏に私がピアノ伴奏をつけてアンサンブルレッスンをしたこともありました。

 

発表会でも彼の場合は、1曲はピアノ曲・もう1曲はフルートを披露していました。

こんな自由なスタイルでのレッスンも可能なのです♪

 

 

★大手音楽教室でピアノ講師をされていた女性の方

クラシックが専門ながらジャズに憧れて自分なりにいろんな教則本を買って独学で取り組んでみたものの、なかなか身に付かず…ということでレッスンを受けにいらっしゃいました。

 

「ジャズライブハウスのセッションに参加する!」というのを目標に、ひたすら実践型のレッスンを重ねていきました。

さすが講師をされていただけあって非常に呑み込みが早く、始めて2ヶ月ほどでセッションデビューを果たされました♪

 

 

★保育士の資格を取りたいということでやってきた当時20代の女性

ピアノは全くの初心者とのこと。「試験はいつなんですか?」と尋ねると、「3ヵ月後です」という驚愕の返答が。。。(^ ^;;

とにかく時間がなかったので、試験範囲に的を絞って試験をシミュレーションしたレッスンを重ねていきました。

 

相当心配していましたが彼女の驚異的な頑張りにより、なんとピアノ歴3ヶ月で実技試験に合格!保育士の資格も無事取得し、その後めでたく保育園に就職されました。

 

 

★カラオケ教室に通っている50代の女性の方

グループレッスンということもあって、教室ではヴォイストレーニング的なことはやっておらず、課題曲を歌ってワンポイントアドバイスをもらう程度のことしか出来ないということで、ヴォイストレーニングを受けにいらっしゃいました。

 

トレーニングを重ねるうちに、声にボリューム感と安定感が出てきて、歌にも余裕が感じられるようになってきました。

声を響かせるポジションも高くなったので、歌声もグンと若返りましたね♪

 

カラオケ教室の方でも、仲間の方達から「最近上手くなったね!」と言われるようになったそうです。(^-^)